お待たせしました!
遅くなりましたが乾燥機の部品が届きなんとか無事修理されました!
乾燥するまでの間風を送り続け循環させていたので水分ムラが多少減ったと思います笑。
刈取時は水分値が約22%で、最終的に15%程度まで下げていきます。
この乾燥機だと1時間に0.5%ほど下がるそうで、途中で休止させ二段階で乾燥させました。
18%で一度休止し、6時間後再稼働し最終的に15%になる仕組みで、水分のバラつきが少なくなります。
まる一日ほどかけて乾燥させ、粗熱がとれたら続いて籾摺、選別です。
籾摺はゴムロール式で選別は揺動式ですが、設定調整がむちゃ難しい!
前者は2つの回転するゴム製ロールの間を籾が通り抜ける際、ロールの回転する速度差によって籾殻を摺り落とす方式です。
後者は傾斜させた窪みの付いた複数の揺動板を水平方向に振動させ、比重や摩擦係数の違いから玄米と籾の選別を行う方式です。
ホントに選別できるのか半信半疑でしたが、玄米を見るとけっこうよく選別されてます。(100%ではないですが・・・)
ただ白未熟粒が多い印象で、今年は出穂後の9月が曇天続きだったからか、地域でも未熟米が多いそうです。
食べても問題ないんですが割合によっては食味が落ちる可能性があります。
色彩選別機だと除去してくれるようですが持ってないので製品にも混ざると思われます。すみません。
結果としては反収7.5俵で、初年度で無農薬無肥料ということを考えると上出来かなと思います。
色彩選別機や保管冷蔵庫が欲しいですが数十haとかやらないと合わないかな。。
個人でお米を売るのは大変だ!たくさん買ってくださーい。